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国連大使に西田・駐カナダ大使内定 (産経新聞)

 政府は12日、高須幸雄国連大使の後任に、西田恒夫駐カナダ大使(63)の起用を内定した。15日にも閣議決定する。国連では北朝鮮による韓国哨戒艦撃沈事件をめぐる安全保障理事会決議の取り扱いなど重要課題が山積しており、過去に国連政策を担当する外務省総合外交政策局長などを歴任した西田氏の起用が適任と判断した。

 西田氏は昭和45年に外務省入省。経済協力局長、総合外交政策局長、外務審議官を経て平成19年1月からカナダ大使を務めている。政府は、高須国連大使の在任期間が来月で3年を迎えることから、後任の人選を進めていた。

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石綿国賠訴訟で、1日に控訴=国敗訴判決を受け入れず―政府(時事通信)

 アスベスト(石綿)による元工場労働者らの健康被害について、政府は31日、鳩山由紀夫首相や長妻昭厚生労働相らによる関係閣僚会議を開き、国の不作為責任を認め損害賠償を命じた大阪地裁判決を不服とし、1日に控訴する方針を決めた。
 判決は、アスベストの危険性を認識しながら、規制を怠ったとして国の責任を初めて認定。大阪府南部の泉南地域にあった工場の元労働者26人へ計約4億3500万円の賠償を命じた。
 国会内で開かれた閣僚会議では、仙谷由人国家戦略担当相に対応を一任することを確認した。
 同相は会議後、報道陣に対し、賠償額が類似訴訟に比べて多額なことや、裁判の広がりが予想されると指摘。「短時間で(一審判決を)確定させてしまうことになれば、後々出てくる問題点について、解決策を示す余地がなくなってしまう」と述べた。 

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拳銃向け「撃つぞ!」加藤被告は「ナイフを落とし、崩れ落ちるように座った」 秋葉原殺傷(産経新聞)

【秋葉原17人殺傷 第9回】(5)

 《引き続き、加藤智大(ともひろ)被告(27)を逮捕した男性警察官に対する証人尋問が行われている。検察官は、証人が加藤被告と対峙(たいじ)したときの状況について質問していく》

 検察官「証人が対峙した男性は、そこに座っている加藤被告ですか」

 証人「はい」

 検察官「対峙したとき、証人はどのような体勢をとりましたか」

 証人「右手にのばした警棒を持ち、警棒の先を加藤被告に向けました」

 検察官「その際、加藤被告はどのような様子でしたか」

 証人「右手にナイフを持ち、左足を前に出していました」

 検察官「2人の距離はどのぐらいでしたか」

 証人「1、2メートルまで迫っていました」

 検察官「証人は加藤被告に対し、なんと話したのですか」

 証人「『ナイフを捨てろ、武器を捨てろ』と言いました」

 検察官「そこで、加藤被告はナイフを捨てましたか」

 証人「いいえ、ナイフの刃先を私に向けた状況でした」

 検察官「それで、加藤被告はどうしたのですか」

 証人「左足を踏み込み、ナイフを私の胸に向かって突き刺してきました」

 検察官「そして、証人はどうしましたか」

 証人「はい、右手に持った警棒を、加藤被告の右腕の付け根めがけて振り下ろしました」

 検察官「ナイフはどうなりましたか」

 証人「私の胸に当たりました。衝撃はありませんでしたが、ガシャンと音がしました」

 検察官「警棒はどうなりましたか」

 証人「加藤被告の左の額にあたりました」

 検察官「ナイフと警棒、どちらが先に当たりましたか」

 証人「ほぼ同時だったと思います」

 検察官「加藤被告はナイフをどうしましたか」

 証人「離さずに持っていました」

 検察官「それでどうしましたか」

 証人「警棒を、横向きの『8』の字を描くように振り回し、威嚇しました」

 検察官「加藤被告はどうでしたか」

 証人「同じように、ナイフを横『8』の字を描くようにして向かってきました」

 《証人は、防護衣を着ていたため加藤被告に刺されずに済んだ。それでも加藤被告はあきらめることなく、証人に対して刃物を向け続けた》

 検察官「威嚇しながら、どうしましたか」

 証人「人の少ない路地に加藤被告を追いつめようとしました」

 検察官「路地に行きましたか」

 証人「はい、警棒で追いつめると、加藤被告は後ずさりしながら路地に入りました」

 検察官「刃先はどこを向いていましたか」

 証人「私の方を向いていました」

 検察官「そこからどうしようと考えましたか」

 証人「警棒を持ち替え、拳銃(けんじゅう)で威嚇することにしました」

 検察官「どのように行いましたか」

 証人「警棒を左手に持ち替え、すぐに腰のサックから右手で拳銃を抜き、銃口を加藤被告に向けました」

 検察官「その際、撃鉄を起こしましたか」

 証人「起こしませんでした」

 検察官「そこで、なんと言ったのですか」

 証人「『ナイフを捨てろ』と言いました。それでもナイフを持ったままでした」

 検察官「それでどうしましたか」

 証人「ひざを曲げて、大きな声で『打つぞ!』と言いました」

 検察官「変化はありましたか」

 証人「はい、加藤被告はナイフを落としました」

 《拳銃を突きつけられ、加藤被告は観念したようだ。法廷の加藤被告は、じっと下を向いている》

 検察官「それで、どうしましたか」

 証人「近づいて、足元のナイフをけりました」

 検察官「それでどうしましたか」

 証人「加藤被告の右手をつかみました」

 検察官「加藤被告の様子はどのようでしたか」

 証人「崩れ落ちるように座ったと思います。それから、左側を下にして寝ころびました」

 検察官「何時でしたか」

 証人「12時35分でした」

 検察官「加藤被告が右手に持っていたナイフは、このナイフですか」

 証人「そうです、そのナイフだと思います」

 《検察官は、ポリ袋に入れられたダガーナイフを取り出し、証人に確認した。ナイフは、片手で簡単に持てるほど小型のナイフだ。加藤被告は気になるのか、珍しく顔を上に向けてナイフを見た》

 検察官「そこで、証人はなんと話したのですか」

 証人「加藤被告に『今までやったことは分かっているな』と話したと思います」

 検察官「加藤被告は答えましたか」

 証人「答えてはいませんが、無言でうなずいたと思います」

 検察官「そのほか、何か話しましたか」

 証人「『持っているものを自分で言ってくれるか』と言いました」

 検察官「それで加藤被告はなんと言ったのですか」

 証人「『ジャケットの内側に折りたたみのナイフが入っています』と言っていました」

 検察官「口調はどのようでしたか」

 証人「普通に、落ち着いた様子で応じてくれました」

 検察官「泣いていましたか」

 証人「涙が出ていたか覚えていませんが、手錠を付けた後は泣いていたように思います」

 検察官「少し前に戻りますが、ナイフを落としたときの加藤被告の表情はどのようでしたか」

 証人「がっかりしたような表情でした」

 =(6)に続く

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ブラジルに「平和資料館」…長崎の被爆者ら(読売新聞)

 ブラジル南部サンタカタリーナ州フレイロジェリオ市で14日、原爆の悲惨さや平和の尊さを伝えようと、被爆直後の長崎の写真などを展示する「平和資料館」がオープンした。

 同州に移住した長崎原爆の被爆者らで作る「被爆者と子孫の会」が同市に働きかけ、開館が実現した。資料館は面積約420平方メートルで、入場無料。長崎市から譲り受けた写真約80点などを常設展示するほか、ブラジルの子どもたちに被爆体験を語り聞かせる催しなども開く計画だという。

 同会がフレイロジェリオ市の委託を受けて管理・運営する。(フレイロジェリオ 浜砂雅一)

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日本創新党の基本政策 集団的自衛権行使を容認(産経新聞)

 日本創新党は7日、基本政策を発表した。外交・防衛政策では憲法解釈見直しによる集団的自衛権行使の容認、税制では消費税を社会福祉目的税化して段階的に10%を上限として引き上げることや法人税、所得税の国際水準以下への引き下げを打ち出した。

 5年以内に国会議員を半減、国家公務員を3分の1に削減し、地方公務員人件費は3割減にする。道州制を導入し中央政府は外交・安保などに専念させる。日本の歴史、伝統を踏まえつつ、新しい時代の要請に応える「新しい憲法」の制定を目指す。義務教育を充実させ、少人数学級による基礎教育の徹底、道徳・歴史教育の充実を掲げた。

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